2024年6月28日
リリース
岩場情報のDBとして
2024年6月23日に実施されたNPO法人 日本フリークライミング協会(以下、JFA)様の総会にて、TOPOS事業についてご説明させていただきました。そこで、TOPOSの大きなミッションの1つである「岩場情報のDB(データベース)[*1]となる」ということについて意義に共感いただき、JFA々の出されている全国の岩場情報について、TOPOSで転載させていただくことを許諾いただきました。以降、JFA様のFacebookで投稿される各種岩場情報について、TOPOSでは該当する岩場に紐づけて情報を整理・発信しています。TOPOSでは情報の閲覧、活動記録などの基本機能は無料です。是非ダウンロードしてご利用ください。
*1 : 大量のデータを集約・整理し、効率的に管理・検索できるようにするデータの整理箱となるシステム。システムの世界では「デービー」と呼ばれます。
岩場情報のDBができる意義
以前の記事でも記載しましたが、現在の国内の岩場情報は、どこかにまとまった情報がありません。そのことで、アクセス問題などのセンシティブな内容を含むローカルから発信される情報が十分に伝わらないケースが見られます。このことは、防げるトラブルが防げなくなるという可能性を生んでしまいます。そこで少なくとも、せめて一定の意識のある人にとって、「ここを見に行けば情報がある」という状態さえ作れておければ、この問題の改善につながると考えています。TOPOSの大きなミッションの1つが、「岩場情報のDBとなる」というのはそのためです。
日本全国の岩場の情報は現在、JFA様による情報発信が最も信頼性と即時性のある情報源になっています。しかしここには課題があり、それは、あくまで日々のニュースとしての発信となっていることから、構造的に整理された情報にすることが難しくなっていて、後から特定の情報にたどり着くことが難しいということです。このことで、あるクライマーがある日、岩場に向かおうとしたときに、その時点での岩場の状況の把握が困難になってしまっています。例えば、ある岩場の情報を検索してみても、古い情報が出てきてしまったりということも発生しがちです。ここで、岩場情報がDBとして立ち上がれば、特定の岩場の情報を即座に時系列で確認することができるようになり、以前の注意事項などが混在せず、今現在の問題や注意事項について把握し行動できるようになります。
今回のJFA様との協調により、DBとしての役割がより果たせるようになりました。
引き続き、TOPOSでは、クライミングをより気持ちよくたのしめる環境づくりに寄与していければと思います。